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プロジェクト登録とは
プロジェクトとは、変換前のCSVと変換後のCSVをそれぞれ紐付け、どのCSVからどのCSVに変換させるのか設定することを指しています。
プロジェクト登録画面では、「Aメディア→Bメディア」のように、どのメディアを変換元/変換先とするか、メディア同士紐づけを行います。
以下の手順で、設定できます。
STEP1
左メニューより、 プロジェクト登録 をクリックします。
STEP2
まず、どの媒体からどの媒体への変換にするのか、プロジェクトとして登録します。
登録画面に遷移しますので、必要事項を入力・選択した後、【登録して変換ルール設定する】をクリックします。
Point
インポートメディア … 変換元のCSVフォーマット
エクスポートメディア … 変換先のCSVフォーマット
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プロジェクト(変換)ルールの設定について
プロジェクト登録が完了すると、変換ルール設定画面に遷移します。変換ルール設定画面では、変換する内容によって変換タイプを選択し、ルールを登録します。
①
こちらは、インポートメディアの項目です。この項目を、右側にあるエクスポートメディアの項目にドラッグ&ドロップすれば、そのまま項目を紐付けることができます。
②
変換タイプを選択し、CSVの項目ごとに変換ルールを設定します。
HRデータワープでは、主に以下3つのことができます。
挿入 Aシステムの項目を、Bシステムの項目として、そのままデータ挿入する。
整形 Aシステムの複数の項目を加工・整形して、Bシステムの項目として出力させる。
置換 Aシステムの項目を、Bシステムの項目として適した形に置換して出力させる。
③
1回変換させた内容をさらに変換してデータを加工することも可能です。
1回の変換だけでは変換できないような内容であっても、この機能を使うことによって変換が可能となります。
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プレビュー機能
各項目の変換ルール毎に、どのように変換されるかを画面内でプレビューすることができます。
プレビューを行うことで、設定した変換ルールの実行結果をCSVダウンロードすることなく確認することができます。
以下の手順で、設定できます。
STEP1
①ルール設定画面上部にある「プレビュー用データをアップロード」から変換ルールのプレビューに使いたいCSVファイルをアップロードします。ファイルサイズは500KBまで、プレビューは最大20件までです。ファイルアップロード時にファイル形式をShift-JIS、UTF-8形式のどちらかを選択してください。(プロジェクト変換設定画面を更新(保存)すると、プレビュー用データが初期化されます。ルールを更新した場合はプレビュー用データを再度アップロードしてください。)
STEP2
①STEP1でアップロードしているプレビューの一部は右上の図のとおりです。このプレビューファイルを前提として変換タイプを設定します。
②変換ルールの設定後、「プレビューを見る」ボタンをクリックすると変換結果のプレビューが表示されます。
右図のオレンジ枠部分にあるカーソルをクリックすると、プレビューデータの1件目から20件目までの変換結果がどうなるかプレビューできます。
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フラグのあるデータを置換する(フラグ管理)
この変換タイプでは、予め登録しておいた対応表を参照します。インポート側のCSVに特定の文字列があれば、対応表を参照し、特定の文字列に置換する…といったことができます。
変換の仕組みは、図のとおりです。
対応表の中で指定した赤枠の列と、インポート側の項目名を比較します。
(この例の場合、Aメディアの[未経験][オープニング]が対象となります。)
変換では、以下のように対応する文字列を出力させることができます。
1行目
…[未経験]に「1」があるので、キーデータを参照し、「12」を出力
2行目
…[オープニング]に「1」があるので、キーデータを参照し、「15」を出力
3行目
…[未経験][オープニング]に「1」があるので、キーデータを参照し、
「12」「15」を出力し「|」でつなげる
STEP1
参照する対応表を作成します。作成できたら、キーデータ登録の手順に沿ってキーデータの登録を行います。
※すでに登録されている場合は不要です
STEP2
プルダウンより、変換タイプ「フラグ管理」を選択します。
STEP3
図のように設定します。
① プルダウンより、先程登録した対応表のキーデータ名を選択します。
② ①で選んだ対応表のどの列の項目を参照するのか、プルダウンで選択します。
変換では、ここで指定した列のデータと、Aメディアの項目名を比べてデータを探し、変換を行います。
③ ①で選んだ対応表の②に、どのような文字列があれば、データを置換させるのかフラグとなる文字列を指定します。
④ ①で選んだ対応表のどの列の項目を出力するのか指定します。
変換では、ここで指定した列のデータが、②に対応する値として出力されます。
⑤ 置換後の文字列を、連結させます。ここでは、「|」で連結させたいので、「|」を直接入力します。