各検索キーの中に特定の文言がある場合に整形(配列のフィルター)
この変換タイプでは、各検索キーの中に特定の文言がある場合に、出力する内容を変更してデータを挿入することができます。
(例)
指定の条件:メリットコードに「15」というコードが含まれていたとき、[オープニング]にフラグを立てる
STEP1
プルダウンより、変換タイプ「配列のフィルター」を選びます。
STEP2
図のように設定します。
① どの項目を参照するのか指定します。
ここでは、[メリットコード]の内容によって変換する内容を変えるため、[メリットコード]をドラッグ&ドロップで設定します。
② ①で選んだ項目の内容を、どういったテキストで分解するのか条件を指定します。ここでは「|」で区切りたいので「|」を入力します。
③ ①で分割した文字列の中から、どのような文字列が含まれていたときに、条件分岐するのか入力します。ここでは「15」という文字列があったときに条件分岐させたいので「15」を入力します。
④ 条件に合致している場合に出力する内容を記載します。ここでは、[メリットコード]に「15」のコードが含まれている場合「1」を出力したいので、「1」を入力します。
⑤ 条件に合致していない場合に出力する内容を記載します。ここでは、[メリットコード]に「15」のコードが含まれていない場合は「0」を出力したいので、「0」を入力します。
...
連結した文字列を分解する(文字列の分解)
この変換タイプでは、「|」やカンマなどで連結されている文字列を分解し、○番目の文字列を出力させることができます。
例えば、項目1の内容を「|」で分解し、その中で1番目の文字列を、項目Aに出力するといった場合に使用できます。
STEP1
プルダウンより、変換タイプ「文字列の分解」を選びます。
STEP2
図のように設定します。
① どの項目を参照するのか指定します。
ここでは、[項目1]の内容によって変換する内容を変えるため、[項目1]をドラッグ&ドロップで設定します。
② ①で選んだ項目の内容を、どういったテキストで分解するのか条件を指定します。ここでは「|」で区切りたいので「|」を入力します。
③ ①で分割した文字列から、○番目に表示されている文字列を取得するのか、プルダウンで選択します。ここでは1番目の文字列を取得したいので「1番目」を選択します。
...
項目データ同士を連結する(テキスト連結)
この変換タイプでは、ある項目とある項目のテキストをつなげて出力させることができます。
また空文字や重複した文字列を省いて連結させることも可能です。
STEP1
プルダウンより、変換タイプ「テキスト連結」を選びます。
STEP2
図のように設定します。
① どの項目を連結するのか指定します。
ここでは、[項目1] [項目2] [項目3]を連結するので、それぞれ項目をドラッグ&ドロップで設定します。
項目の追加は【+】ボタンをクリックで追加できます。
② どのような文字列で連結するのか、指定します。
ここでは「|」で連結させたいので、「|」を直接テキスト入力します。
③ 空文字を連結させるのかどうか、選択します。「連結しない」を選択した場合は、空文字がある項目については、とばして連結させることができます。
④ 重複文字列を連結させるのかどうか、選択します。「連結しない」を選択した場合は、重複する文字列については省略して連結させることができます。
⑤ 文字数制限するかどうか、選択します。「つける」を選択した場合は、①を上から結合していき、超過する項目は連結されません。文字数制限しない場合は、「つけない」を選択します。
例えば、項目1~項目3を「|」でつなげて連結させる場合、図のようなパターンで連結できます。
...