「変換タイプ」とは、変換ルール設定で選択する、項目をどのような条件で変換するかの種類のことを言います。
変換タイプは、以下の画面から設定できます。
管理画面[登録プロジェクト一覧]
※変換させたいプロジェクトの【ルール】ボタンをクリックすると、設定画面を表示できます。
▼
変換タイプは、「変換タイプ」下のプルダウンメニューより選択できます。
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変換タイプを選択すると、その変換タイプにあわせたルール入力フォームが表示されます。
穴埋め問題のように、空欄を埋めるような形で設定、登録することができます。
①インポートメディアの項目が並んでいます。変換ルールを設定する際に、右のエクスポートメディアにドラッグ&ドロップで移動させて設定します。
水色背景色の入力フォームは、左側にあるインポートメディア項目から、このフォーム内にドラッグ&ドロップすることで設定できます。
白背景色に「項目をドロップすることで置換文字列が入力出来ます。」と記載がある入力フォームは、インポートメディア項目からドラッグ&ドロップで入力することができます。(フォームには<$$本社住所>といった形で入力されます)
また、直接テキストを入力することもできます。
「置換文字列が使用出来ます。」と記載された入力フォームについてはドラッグ&ドロップで入力は出来ませんが、置換文字列を直接テキスト入力することで使用できます。
白背景色の入力フォームは、直接テキストを入力することで設定できます。
インポートメディア項目からのドラッグ&ドロップはできません。
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変換ルール設定画面で登録できる変換タイプは、以下の通りです。
変換タイプ名
説明
項目選択
インポート側の項目の内容をそのまま挿入します。
テキスト編集
テキストや置換文字列を組み合わせて、整形します。
全半角切り替え
文字や数字、記号などを全角・半角表記に統一します。
整形
数字の表記方法を整形します。
簡易計算
簡易計算処理を行い、その結果を出力します。
文字数処理
入力されている文字数別に出力する結果を分けたり、文字数のカウントを行います。
文字列の置換
特定の文字列の範囲を指定して、特定の文字列に置換し出力します。
文字列の抜き出し
特定の文字列の範囲を指定して、抜き出し出力します。
正規表現抜き出し
こちらの機能をご利用いただく場合は、窓口までお問い合わせくださいませ。
文字列比較
条件別に出力する内容を変更してデータを挿入します。(文字列ver)
時間比較
条件別に出力する内容を変更してデータを挿入します。(時間ver)
数値比較
条件別に出力する内容を変更してデータを挿入します。(数値ver)
配列のフィルター
各検索キーの中に特定の文言があるかどうかで、出力する内容を変更しデータ挿入します。
文字列の分解
「|」やカンマなどで連結されている文字列を分解し、○番目の文字列を出力します。
テキスト連結
ある項目とある項目のテキストをつなげて出力します。
テキスト範囲連結
ある項目とある項目のテキストをつなげて出力します。
連結する項目数が多い場合に使用します。
カスタム変換
独自カスタマイズの機能になります。
こちらの機能をご利用いただく場合は、窓口までお問い合わせくださいませ。
キーデータ変換
予め設定しておいた対応表を参照し、検索用のキーデータ変換を行います。
キーデータ連結変換
予め設定しておいた対応表を参照し、検索用のキーデータ変換を行い、複数のデータを連結させます。
キーデータ部分一致
予め設定しておいた対応表を参照し、ある文字列が一部分でも含まれていたら、検索用のキーデータ変換を行います。
キーデータ部分一致連結
予め設定しておいた対応表を参照し、ある文字列が一部分でも含まれていたら、検索用のキーデータ変換を行い、複数のデータを連結させます。
複数列キーデータ変換
予め設定しておいた対応表を参照し、ある条件に合致する場合に、検索用のキーデータ変換を行います。
キーデータ範囲比較
予め設定しておいた対応表の中から、指定した値に近いデータを判別し、変換を行います。
フラグ管理
予め登録しておいた対応表の中からランダムで、文字列を出力します。
ランダム入力
予め登録しておいた対応表を参照し、インポートCSV側でフラグがあるデータを判別、検索用のキーデータ変換を行います。
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変換画面に遷移するには【設定したプロジェクトで変換する】または左メニュー【登録プロジェクト一覧】をクリックします。
STEP1
プロジェクト一覧画面に遷移しますので、変換したいプロジェクトの変換ボタンをクリックします。
STEP2
プロジェクト実行画面に進みますので、変換させたいCSVファイルをアップロードしてください。変換の前に文字コードを「日本語(Shift-JIS)」か「Unicode(UTF-8)形式」かのどちらかを選択してください。※元ファイルがUTF-8形式の場合は必ずUTF-8形式を選択してください。
文字コードを選択後、【プロジェクトを実行する】をクリックします。
変換後のデータは、自動でダウンロードされるか別画面にてダウンロードが可能です。
! プランについて
ご利用プランの内容について、管理画面トップのアカウント情報にて確認いただけます。
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キーデータとは、職種や都道府県、市区町村、メリットなど、検索フラグ用の各種検索キーのデータを指しています。
キーデータと、それぞれの検索フラグ名との対応表を登録することで、その対応表を参照して変換を行うことができます。
以下の手順で、設定できます。
STEP1
左メニューより、 +キーデータ登録 をクリックします。
登録画面に遷移したら、作成した対応表データをアップロードし更新します。
STEP2
登録が完了すると、「○件のキーデータを登録・更新しました。」と画面上部に表示されます。
データの内容を編集される場合は、そのまま直接入力し【更新する】をクリックすると上書き保存されます。
※500行以上のデータを登録された場合、画面上での編集はできません。修正される場合は【キーデータのcsvダウンロード】をクリックし、CSVデータ上にて修正を行ってください。
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1対1の項目マッピングの際に使う変換タイプです。
例えば、Aメディア[会社名]の内容を、Bメディア[掲載企業名]に挿入する場合に使用します。
STEP1
プルダウンより、変換タイプ「項目選択」を選びます。
STEP2
左側にあるインポートメディアの項目を、右側にあるエクスポートメディアの項目にドラッグ&ドロップします。これで完成です。
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この変換タイプでは、テキストと、置換文字列を固定で出力して変換できます。
さらに、例えば「①→1.」などのように、出力したテキストをあるテキストに置換することもできます。変換の事例は下図をご覧ください。
STEP1
プルダウンより、変換タイプ「テキスト編集」を選びます。
STEP2
図のように設定します。
①どのように出力するのか、テキスト入力します。テキスト入力した内容はそのまま固定で出力されます。
さらに、置換文字列を入れて、インポートメディアのデータをそのまま表示させたい場合は、左のインポートメディア項目からドラッグ&ドロップで移動させ設定します。(設定すると入力フォーム上では<$$項目名>といった風に表示されます。)
②テキストの置換を行う場合は、置換したい内容と、置換した結果どのような表示で置換させるのかをテキスト入力します。「+」ボタンをクリックで、追加が可能です。
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この変換タイプでは、文字や数字、記号などを全角・半角表記に統一させることができます。
例えば、全角・半角の表記が揺れているインポート側の項目を、全て半角表記に統一させる場合に使用します。
設定できるもの
・英字 (例: ABCD→ ABCD )
・数字 (例:1234 → 1234 )
・カタカナ(例:アイウエ → アイウエ )
・スペース
・記号
(!?“#$%&@*|\=~^-`:(){}_[]/.,)
STEP1
プルダウンより、変換タイプ「全半角切り替え」を選びます。
STEP2
図のように設定します。
① 何を統一させるのか、または変換せずそのまま出力するのか、文字列の種類ごとにチェックを入れます。(文字列の種類:「英字」「数字」「カタカナ」「スペース」「記号」)
「全角」にチェックを入れると全角に統一され、「半角」にチェックを入れると半角に統一されます。そのまま変換しない場合は「変換しない」をチェックします。
② どの項目を参照して全半角切り替えを行うのか指定します。
ここでは、[項目1]の内容を参照するので、[項目1]をドラッグ&ドロップで設定します。
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この変換タイプでは、数字の表記方法を整形することができます。例えば、[給与]や[勤務時間]などの数字を半角数字にしたり、電話番号をハイフン抜きの番号にしたりなど、様々なシーンでご利用いただけます。
パターン①:半角数字に統一する
パターン②:カンマ区切りの半角数字に統一する
パターン③: 4桁以上は漢数字にし、0はとばして変換する
パターン④: 4桁以上は漢数字にし、0はとばさず変換する
パターン⑤:時間表記を「:」で変換する
パターン⑥:時間表記を「時分」で変換する
パターン⑦:電話番号をハイフン抜きの番号に変換する
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この変換タイプでは、数字の表記方法を整形することができます。例えば、[給与]や[勤務時間]などの数字を半角数字にしたり、電話番号をハイフン抜きの番号にしたりなど、様々なシーンでご利用いただけます。
このページでは、項目を「半角数字に統一する」パターンについて説明します。
パターン①:半角数字に統一する
パターン②:カンマ区切りの半角数字に統一する
STEP1
プルダウンより、変換タイプ「整形」を選びます。
STEP2
図のように設定します。
① どの項目を整形するのか指定します。
ここでは、[項目1]を整形するので[項目1]をドラッグ&ドロップで設定します。
② ①で選んだ項目を、どのように整形するのか設定します。
半角数字に統一する場合は、「半角数字」を選択します。
カンマ区切りの半角数字に統一する場合は、「半角数字(カンマ区切り)」を選択します。
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この変換タイプでは、数字の表記方法を整形することができます。例えば、[給与]や[勤務時間]などの数字を半角数字にしたり、電話番号をハイフン抜きの番号にしたりなど、様々なシーンでご利用いただけます。
このページでは、項目を「4桁以上の漢数字に変換する」パターンについて説明します。
パターン③: 4桁以上は漢数字にし、0はとばして変換する
パターン④: 4桁以上は漢数字にし、0はとばさず変換する
STEP1
プルダウンより、変換タイプ「整形」を選びます。
STEP2
図のように設定します。
① どの項目を整形するのか指定します。
ここでは、[項目1]を整形するので[項目1]をドラッグ&ドロップで設定します。
② ①で選んだ項目を、どのように整形するのか設定します。
例えば「18万601」(4桁以上は漢数字、0はとばす)に統一する場合は、「四桁以上漢数字(例:18万,18万601)」を選択します。
「18万0601」(4桁以上は漢数字、0はとばさない)に統一する場合は、「四桁以上漢数字(例:18万0000,18万0601)」を選択します。
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