この変換タイプでは、予め登録しておいた対応表を参照します。インポート側のCSVに特定の文字列があれば、対応表を参照し、特定の文字列に置換する…といったことができます。
変換の仕組みは、図のとおりです。
対応表の中で指定した赤枠の列と、インポート側の項目名を比較します。
(この例の場合、Aメディアの[未経験][オープニング]が対象となります。)
変換では、以下のように対応する文字列を出力させることができます。
1行目
…[未経験]に「1」があるので、キーデータを参照し、「12」を出力
2行目
…[オープニング]に「1」があるので、キーデータを参照し、「15」を出力
3行目
…[未経験][オープニング]に「1」があるので、キーデータを参照し、
「12」「15」を出力し「|」でつなげる
参照する対応表を作成します。作成できたら、キーデータ登録の手順に沿ってキーデータの登録を行います。
※すでに登録されている場合は不要です

プルダウンより、変換タイプ「フラグ管理」を選択します。
図のように設定します。
① プルダウンより、先程登録した対応表のキーデータ名を選択します。
② ①で選んだ対応表のどの列の項目を参照するのか、プルダウンで選択します。
変換では、ここで指定した列のデータと、Aメディアの項目名を比べてデータを探し、変換を行います。
③ ①で選んだ対応表の②に、どのような文字列があれば、データを置換させるのかフラグとなる文字列を指定します。
④ ①で選んだ対応表のどの列の項目を出力するのか指定します。
変換では、ここで指定した列のデータが、②に対応する値として出力されます。
⑤ 置換後の文字列を、連結させます。ここでは、「|」で連結させたいので、「|」を直接入力します。