この変換タイプでは、予め設定しておいた対応表を参照することで、ある文字列が一部分でも含まれていたら、ある文字列に変換し連結する…といった変換ができます。
例えば、Aメディア[勤務地]に記載されたデータを、Bメディア[勤務地コード]のデータとして置換し、連結して出力する場合に使用します。
STEP1
参照する対応表を作成します。作成できたら、キーデータ登録の手順に沿ってキーデータの登録を行います。
※すでに登録されている場合は不要です

STEP2
プルダウンより、変換タイプ「キーデータ部分一致連結」を選びます。
STEP3
図のように設定します。
① 参照する項目を指定します。ここでは[勤務地]の内容を参照するので、[勤務地]をドラッグ&ドロップで設定します。
② プルダウンより、登録した対応表のキーデータ名を選択します。
③ ②で選んだ対応表のどの列の項目を参照するのか、プルダウンで選択します。
変換では、ここで指定した列のデータと、[勤務地]のデータを比べて変換を行います。
④ ②で選んだ対応表のどの列の項目を出力するのか指定します。
変換では、ここで指定した列のデータが、③に対応する値として出力されます。
⑤ 置換後の文字列を、再び連結させます。ここでは、「,(カンマ)」で連結させたいので、「,」を直接入力します。
⑥ 重複データの扱いについて、指定します。
削除する … 重複する値は削除して連結させます。(例:「15,17」)
削除しない … 重複する値は削除せず連結させます。(例:「15,15,17」)