数値の条件別に整形する(数値比較) - 数値候補の中から近い値を探す

この変換タイプでは、条件別に出力する内容を変更してデータを挿入することができます。

このページでは、パターン⑧:複数ある数値の中から、特定の数値に一番近い数値を取り出すについて説明します。

STEP1

プルダウンより、変換タイプ「数値比較」を選び、すぐ下に表示される比較方法を選択するメニューでは【数値候補の中から近い値を探す】を選択します。

STEP2

図のように設定します。

① どの項目を参照するのか指定します。

ここでは、[項目1]の内容によって変換する内容を変えるため、[項目1]をドラッグ&ドロップで設定します。

 

② で選んだ項目の内容を、どういったテキストで分解するのか条件を指定します。ここでは「|」で区切りたいので「|」を入力します。

 

①で選んだ項目の中で、どの数値に一番近い数値を取り出すのか、数値を指定します。ここでは「800」に近い数値を取り出したいので「800」と入力します。

 

④ 最後に、③で指定した数値との差が小さい方か、大きい方かプルダウンで選択します。

 

小さい方 … 上記の例では「780」が出力されます。(800との差:20)

大きい方 … 上記の例では「900」が出力されます。(800との差:100)